禁煙外来

禁煙外来について

喫煙習慣を止めたいと考えている方を対象にした禁煙外来を当院では行っています。
禁煙治療を行うにあたり、患者様の喫煙歴などを問診等で把握し、禁煙補助薬を処方します。
その後経過を見守りながら生活指導を含めアドバイスを適宜行います。
禁煙を実行したいとお考えの方はお気軽にご相談ください。

禁煙治療はどのような薬がありますか？健康保険はききますか？

禁煙補助薬には、ニコチンを含まない内服薬、ニコチンパッチ(貼付剤)、そしてニコチンガムの3種類があります。
保険診療可能なのは内服薬と貼付剤の2種類で、ニコチンガムは一般医薬品になり薬局で購入します。

禁煙補助薬の内服薬を使用する場合、診察はどのような事をしますか？

 内服の禁煙補助薬を使用する場合、禁煙外来では初回診察以降は2週間後、4週間後、8週間後、12週間後の計5回の診察を受けます。
初診から2週間後以降の診察では、次の4点について確認します。

1. 診察：喫煙（禁煙）状況の確認、体調チェックなど
2. 一酸化炭素量の測定
3. 禁煙を継続するためのアドバイス（ニコチン依存症の対処法など）
4. 禁煙補助薬の効果の確認、副作用の対応など

以前にも禁煙治療を受けたのですが、その時は禁煙は成功せずに喫煙を再開してしまいました。今回再度禁煙に挑戦したいのですが可能ですか？

過去に禁煙治療を失敗してしまった方も、再度禁煙治療に挑戦する事はできます。
しかし過去に健康保険にて禁煙治療を受けたことがある方の場合、前回の治療の初診診察日から一年経過以上経過していなければ自費診療となりますのでご注意ください。